ニキビによく似た皮膚の病気「毛嚢炎」になる4つの原因と予防方法

肌トラブル

あなたは毛嚢炎(もうのうえん)という言葉を知っていますか?

毛嚢炎は毛包炎(もうほうえん)とも呼ばれており、ニキビにとても良く似た症状が現れます。そのためニキビだと勘違いしていしまう方が多いのですが、ひどい場合は病院に行く必要もあるのです。

本記事を読み、毛嚢炎がどのようなものなのか、なぜ起きてしまうのかなど、きちんとした知識を身に着けましょう。

 

毛嚢炎(もうのうえん)は皮膚の病気

 

冒頭で触れた通り、毛嚢炎の見た目はニキビによく似ています。そのためニキビだと勘違いしてる方が多いですが、毛嚢炎とニキビは別物です。では毛嚢炎とは何なのでしょうか。

 

一言でいえば、毛嚢炎(もうのうえん)とは皮膚の病気、ということになります。

ブドウ球菌に感染することで起こる細菌感染症の一種で、毛嚢炎以外に毛包炎(もうほうえん)などと呼ばれることもあります。

できる数は少量の場合もありますが10、20とたくさんできることもあり、ひどい場合には病院に行く必要もあります。

 

ひどい場合には痛みを感じることもある

 

毛嚢炎の症状がニキビによく似ていることは先ほど説明した通りです。しかし、ニキビと違い、毛嚢炎は痛みを感じることがあります。軽度の症状であれば、かゆみや痛みはないので、ニキビによく似た症状で痛みがある場合は重度の毛嚢炎だと判断しましょう。

毛嚢炎になりやすい場所としては、首の後ろやお尻、ふとももなど汗を多くかく場所があげられます。ぶつぶつができる数は数個から数十個と幅があります。

 

痛みがある場合は、重度の症状ですので病院に行くことをおすすめします。

 

毛嚢炎になる原因はブドウ球菌に感染すること

 

「毛嚢炎(もうのうえん)は皮膚の病気」で説明した通り、毛嚢炎はブドウ球菌に感染することで起こります。

ブドウ球菌は誰もが持っている常在菌という菌で、通常であれば毛嚢炎のような症状を起こすことはありません。しかし、ムダ毛処理をしたことで肌に傷がついてしまったりすると、毛穴の中にブドウ球菌が入り込んでしまい、ブドウ球菌に感染、毛嚢炎を発症します。

 

ムダ毛処理が原因で肌に傷ができていた場合以外にも、

  • 不規則な生活をしている場合
  • 汗などで肌が湿った状態にある場合
  • ステロイド剤を使用している場合

このような状態の場合ブドウ球菌が毛穴の中に入り込む可能性があります。

詳しく見ていきましょう。

 

ムダ毛処理などが原因で肌に傷ができていた場合

 

カミソリなどでムダ毛処理をした場合、一見上手にできたように見えても実は小さな傷がついしまっています。特に濃く太い毛質の方のムダ毛処理は大変ですし、腕や脚などの広範囲のムダ毛処理をする場合も早く終わらせたいために処理が雑になってしまい、肌が傷つく可能性は十分あり得ます。

また、毛抜きなどで毛を抜いた場合も、無理やり引き抜いているため傷ができることはありますし、抜いたことによる毛穴の開きが感染に繋がるときもあります。

 

不規則な生活をしている場合

 

不十分な睡眠や、偏った食事、過度な飲酒や喫煙は体に大きな影響を及ぼします。

肌への影響も大きく、不規則な生活によって肌の免疫機能が崩れることが、感染の原因です。

特に仕事柄昼夜逆転の生活をしている方や、有害物質を扱う方は通常の方より肌へ負担がかかっているので注意が必要です。

 

汗などで肌が湿った状態にある場合

 

皮膚がふやけることで感染することがあります。

夏場などの汗を多くかく時期や、通気性の悪い部分、蒸れやすい部分は注意が必要です。事実下着やズボンが密着しているお尻や太もも、髪の毛でおおわれる首元は毛嚢炎になりやすい場所です。

 

ステロイド剤を使用している場合

 

ステロイド剤には炎症を抑える効果や、免疫機能を抑える効果があります。用法容量を守れば問題ないのですが、間違った使い方をすると正常な免疫機能まで抑制されてしまうため感染につながることがあります。

 

毛嚢炎になってしまった場合の対処方法とは

 

毛嚢炎になってしまった場合、範囲の広さやかゆみの有無などで処置方法を決めます。

痛み・かゆみがなく数が少ない場合は、つぶしたり、薬を塗るなどの処置をせず様子を見た方が良いでしょう。

逆に痛み・かゆみがあり広範囲に毛嚢炎が出来てしまった場合は、病院に行き、薬を処方してもらうなどの対処が必要となります。

ステロイド剤が処方されることがありますが、毛嚢炎になる原因の一つとして解説した通り、塗りすぎは逆効果になってしまいます。必ず用法用量を守るようにしましょう。

 

肌を清潔にすれば毛嚢炎は予防できる

 

毛嚢炎なってしまった場合、

  1. 様子を見る
  2. 病院で薬を処方してもらう

このような処置をするしかありません。しかし、様子を見る必要があるとはいえ毛嚢炎ができた肌を人に見られたくはないですし、病院にいつでも行ける状況はそう多くないでしょう。

そう考えれば、本当に大事なのは毛嚢炎にならないよう予防すること、となります。

ではどうすれば毛嚢炎を予防できるのか? 答えは肌を清潔な状態に保つことです。

 

  • 不規則な生活をやめる
  • スキンケアを丁寧にする
  • ムダ毛処理をより負担の少ない方法に変える

この3つのポイントを意識して生活するだけで、毛嚢炎をはじめとした多くの肌トラブルは激減します。

 

生活習慣を見直すことで、不必要な身体への負担が減り、ハリのあるきれいな肌が作られます。

  • 汗をかいたら汗拭きシートで拭く
  • 洗顔の後に保湿クリームの塗る

こういった細かなスキンケアを徹底すれば、多少の無理にも耐えられる肌になるでしょう。

ムダ毛処理も、カミソリではなく電動シェーバーを使うなど工夫すれば最低限ムダ毛処理の効果を得られますし、肌への負担を抑えることもできます。

このような点に気を付け、工夫することで、肌に傷がつくことが少なくなり、結果として毛嚢炎を予防することができるのです。

 

まとめ

 

毛嚢炎ついて解説しましたがいかがだったでしょうか。今までニキビだと思っていたものが、実は皮膚の病気だったかもしれないと思うと、正直驚いてしまいますよね。

 

本記事で解説した通り、毛嚢炎はひどい場合病院に行く必要がある皮膚の病気です。なってしまってからできることは少ないため、大切なのはいかに毛嚢炎にならないよう予防できるかとなります。

  • ムダ毛処理などで与えてしまう肌への負担をできる限り減少させること
  • しっかりと丁寧にスキンケアをすること

この2つを守ることが、とても大切です。

最初は大変だと思いますが、続けるうちに大変ではなくなりますし、ふとした瞬間に肌トラブルが減ったことやキレイになったと実感する時が来るでしょう。

 

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