中高年が老後に向けて行う「介護脱毛」と、取り組むべき2つの理由

脱毛

 

あなたは介護脱毛という言葉を知っていますか?

介護と脱毛。一見全く関係のなさそうな言葉同士ですよね。脱毛という言葉を聞くと、たいていの人は「若い女性がするもの」「オシャレや美意識が高い人がするもの」という考えから女優さんやモデルさんを思い浮かべますよね。

一方、介護と聞いて思い浮かべるのは、「自分だけでは生活ができなくなってきた高齢者」や「老人ホームやヘルパーさん」ではないでしょうか。

両者を比べると年齢も、脱毛の必要性も全然違うように思えます。

 

しかし、最近はこの「介護脱毛」をする方が増加しているそうです。本記事では、いったいなぜ介護脱毛をする方が増えているのか、また介護脱毛とは何なのか、介護脱毛をすることでどのような効果があるのか、などについて解説していきたいと思います。

介護脱毛とは、介護されることを見越して行う脱毛のこと

 

介護脱毛とは、主に40代から60代の中高年の女性が介護されることを見越して行うVIO脱毛のことです。

一般的な脱毛が「ムダ毛処理から解放されたい」「キレイな肌を手に入れたい」という理由で行われるのに対し、介護脱毛は「介護がしやすいように」という介護時の負担を減らすために行います。

VIO脱毛が主なのも、介護時に特に大変な下の世話を簡単にし、負担を軽減させようという理由があるからです。

 

介護脱毛という言葉だけ聞くと「介護するのに必要だから脱毛させる」といった意味なのかと思ってしまいますが、実際はそうではありません。

むしろ、人生の終わりを見越して準備する、「終活」の一つと言えるでしょう。

 

実際問題、自分で行うなら言うまでもないことですが、ヘルパーさんなどを雇ったとしても、介護には大きな負担がかかります。その負担は、介護をする側も、介護される側にもかかるものなのです。

 

介護脱毛は介護がしやすい・されやすいようにし、双方の負担を軽減させる一つの手段なのです。

 

介護脱毛を行えば、介護する側される側両方の負担が軽減される

 

先ほど解説した通り、介護脱毛のメリットは介護する側される側、両方の負担を軽減することができることです。それぞれの立場から、このメリットについて掘り下げていきましょう。

 

被介護者(介護される人)の立場から見た場合

 

介護を受ける人間にとって大きな負担になるのが、排泄などの時に局部を見られることだそうです。

 

考えてみれば当然ですよね。

子供のころから介護を受ける年齢になるまでの長い時間でも、人に局部を見せる回数はそう多くありません。それなのに、介護とはいえ自分の子供や初めて会った人間に見られることになるのです。

しかも、排泄時には便や尿で汚れているわけですから、見られることに抵抗ないわけがありません。

 

しかし、介護をする側からすれば不清潔になりやすい局部の状態はしっかりと確認しなければならない部分。アンダーヘアについた便や尿を取り除ききれなければ炎症などの症状に繋がってしまうので、手を抜くわけにはいきません。

たとえ被介護者が見られたくないと思っていても、被介護者のために確認しなければならないのです。

 

介護脱毛をしていればアンダーヘアに便や尿がついていないか等を気にする必要がなくなりますし、ムレなどもなくなるので、介護にかかる時間(局部を見られる時間)が減ることに繋がります。

局部を見られる時間が減れば精神的な負担も軽減されますし、清潔な状態を保つことで不快感も減少します。

今まで問題なくできたことができなくなるだけでも精神的な負担は大きいはずですから、それ以上の負担をかけずに済む介護脱毛は、被介護者にとって大きなメリットとなるでしょう。

 

介護者(介護する人)の立場から見た場合

 

「被介護者の立場から見た場合」でも説明しましたが、介護脱毛は介護をする側の人間にとっても大きなメリットをもたらします。

 

  • 便や尿、汗などの汚れがムダ毛に絡みつかないため清潔に保ちやすく、介護しやすくなる
  • 排泄物によって発生するニオイが抑えられる
  • 介護の時間が短縮されることで精神的な負担が減少する

 

上記のように、VIOのムダ毛がないことで介護がしやすくなりますし、介護の時間が短縮されれば身体的な負担が減ります。また、「排泄物などから発生するニオイが抑えられること」や「介護脱毛をしている分介護が楽」という事実が精神的な負担を減少させます。

たとえ親の介護でも排泄の世話をしたい人はいないでしょうから、介護脱毛をしているだけでかなりの負担が減るのは簡単に想像できますよね。

 

もしあなたが介護をする側の人間だとしたら、介護脱毛をしている人とそうでない人、どちらの介護が楽だと思いますか?

介護する側の立場で考えれば、介護脱毛は介護を受ける側のマナーであるべきなのかもしれませんね。

 

介護脱毛のデメリット

 

介護脱毛には介護をする側にもされる側にも大きなメリットがある、という事実は理解してもらえたと思います。しかし、介護脱毛には中高年が行う脱毛だからこそ起こるデメリットもあります。

脱毛にそれなりの料金が必要な事や痛みがある事は勿論ですが、他にどのようなデメリットがあるのかしっかり確認しましょう。

 

白髪の脱毛は難しい

 

若いころであれば心配いらないのですが、介護脱毛を考える年齢になると白髪が目立つようになってているはず。

白髪の脱毛はできないわけではなのですが、痛みも強く脱毛にかかる料金も増える可能性があります。

これは、現在主流になっている脱毛サロンのフラッシュ脱毛とクリニックによるレーザー脱毛では、メラニンがある毛(白髪ではない黒い毛のこと)にしか脱毛効果がない為、白髪の脱毛はより痛みが強く、高額になりやすいニードル脱毛で脱毛しないといけないからです。

 

白髪が無い状態であれば、数ある脱毛サロン・クリニックの中から好きに選んで脱毛することができます。

逆に白髪が多くなってしまうと、脱毛サロンやクリニックでの脱毛では効果を得られないので、ニードル脱毛を行っているところに行かなければならず、近くになければ通うだけでも負担になってしまいます。

 

脱毛のリスクが増加する

 

最近は痛くない脱毛方法や肌の負担が少ない脱毛方法が出てきていますが、介護脱毛の場合それだけが脱毛のリスクではありません。

 

施術をする際の体勢が負担になってしまったり、塗布するジェルによって体が冷えてしまうなど、若い方なら問題ない・負担になりにくいことでも大きな負担になる可能性があります。

 

脱毛するか迷っていたら脱毛すること自体が大きな負担になる年齢になってしまった、なんてことが無いように早めに脱毛すると良いでしょう。

 

まとめ

 

「もう40代、50代だから高いお金をかけて脱毛する必要ないかな」なんて思っていた方も今回の話で認識が変わったのではないでしょうか。

私自身、初めは脱毛と介護という言葉の組み合わせに「一体どういうこと?」と疑問に思ったのですが、介護脱毛の意味やメリットを知るうちに「脱毛は介護にまで影響があるのか」と改めて脱毛がもたらすメリットの大きさを感じました。

  • 介護される時間の減少=介護時の無理な態勢でいる時間の減少のため、介護される側の負担が少なくなる
  • 介護脱毛することで局部のムレが減少し、生活しやすくなる

上記のような介護される側のメリットだけでなく、

  • 便や尿、汗などの汚れがムダ毛に絡みつかないため清潔に保ちやすく、介護しやすくなる
  • 排泄物によって発生するニオイが抑えられる
  • 介護の時間が短縮されることで精神的な負担が減少する

といった、介護される側にも大きなメリットがあります。

 

今はまだ想像しにくいかもしれませんが、自分が介護されるときは必ずやってきます。そうなった時のために、今のうちに対策を打つのは当然のこと。増加している介護脱毛もその一つです。

高齢者が増えている日本において、介護脱毛が当たり前になるときはもうすぐそこまで来ているのかもしれません。

 

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